2017年8月21日月曜日

一線を越えたいのに・・・


「一線は越えていない」「オフホワイト」など、有名人の不倫騒動から流行語が生まれている。「ゲス」という言葉もすっかり下半身関係専門の言葉みたいなイメージになった。

俗に「人の不幸は蜜の味」と言うが、最近の不倫バッシングはまさしくそれだろう。

「ウマくやってたヤツがバレちゃって修羅場」。これはハタから見ていたらウッキウキのネタだろう。

ウッキウキのネタだから、ひやかしたり小バカにして終わらせれば済む話。無関係な人間が正義感ぶってご立派な倫理感を押しつけたがる風潮は気持ち悪い。

お笑い芸人やミュージシャンに聖人君子を求めてどうするんだろう。あの人達がモテるのは当然だし、そういうことをしたくて日々奮闘しているのが現実だろう。

バッシングするなら、逆にヒューヒュー!とハヤしたてたほうが収まりが良い。そんな暴論は今の窮屈な世の中では受け入れられないと思うが・・・。

そんな問題ではなく、今日書きたかったのは「一緒の部屋に泊まったのに未遂だった」という“宮迫流”の言い逃れ、いや、言い回しについてだ。

一般的には、そんな主張は信じてもらえない。それが現実だ。私だってそう思う。

でも、しかし、しかしである。ホテルの部屋で二人きりになることに成功しても未遂のままフテ寝することは起こりえる。

声を大にして言いたい。あり得る!

恥を忍んで書くが、私もそんな悲劇に見舞われたことは何度もある。最近では昨年もあった。ここ5年ぐらいでも2~3回はあったかもしれない。

そういう女性達は私から見ればサイテーである。こっちが鬼畜なら、あっちはヒトデナシ。妖怪人間ベムに出てくるベラに見えてくる。


もちろん、強引に密室に連れ込んだわけではない。あくまで流れの中での話である。にもかかわらず未遂で逃げ切るわけだからハチャメチャだ。

もちろん、私の詰めの甘さも問題である。でも、あれってどういう心理なんだろう。私の行動パターンを見抜いてナメてかかっているのだろうか。

私は荒くれ者ではない。拒否反応バリバリの女性を力任せに組み伏せるようなタイプではない。あんなもの無理やりやったってちっとも楽しくない。

そんな紳士ぶり?を見透かされて究極の思わせぶり攻撃を食らったのだとしたら、自分が実に可哀想である。

そんなフラチな女性にあたったら、毎晩のようにワラ人形に五寸釘を打ち込んで呪いをかける。ウソです。いや、ホントです。

未遂で逃げたくせに次の機会に期待を持たせるようなことを言う女子もいる。私はそういうのが一番嫌いだ。

ニンジンぶら下げられた馬じゃあるまいし、先延ばしにして引っ張るようなヤツを諦めずに口説き直すことは無い。それこそ、股間がかゆく、いや、沽券に関わる問題だ。

恥の上塗りついでに書いてしまうが、温泉旅行に連れ出したのに未遂に終わるというスペクタル悲劇の主人公になったこともある。シェイクスピアも真っ青な悲劇だ。

思い出すだけで血圧が上がる。悪夢だった。てっきりそういうモードだと信じて疑わなかった私からすれば、現地で相手が未遂狙いだと判明した時の衝撃はメガトン級である。

マジでクラクラした。違う意味でクラクラするつもりだったのに「ゲッ!マジ!ドッヒャ~!!」という言葉が私の頭の中でリフレインする。

相手にその気が無いと判明すれば、しつこく口説くのもヤボだ。もうその時点で胸糞悪い。仕方ないからその後はシレッとした顔で普通に過ごす。まさに苦行だった。

宿代を払って泊まらずに先に帰ろうかと思ったが、それもさすがにシャクだ。とはいえ、その場に居続ける気分の悪さは堪ったものではない。

朝飯なんかまさに地獄の時間である。ヤボになるのもイヤなので、もはや敵にしか見えない妖怪人間を相手に楽しげに会話なんかしちゃってフツーに過ごした。

我ながら見上げた根性である。いや、実にだらしない。張本さんを見習って一喝すべきだったかもしれない。荷物ごと追い出したって許される次元だろう。

私に悲惨な体験をさせた女性陣は、いま思えばあまり人相が良くなかった。ついでにいえばメンヘラ系だったかもしれない。

要はそんなのにウツツを抜かした私の責任である。

何でまたそんなのに手を出した?と聞かれれば答えは一つだ。

「男だから」。その一言である。

健全な男だったら、イケそうだと思えばいく。それが自然の摂理。チャンスがあれば突撃するのは当たり前の話。

ごく一部の清廉潔癖だけが生き甲斐のカタブツはさておき、たいていの男だったらそれが普通だ。そんな素振りを見せないタイプの男だって同じ。

イマドキの不倫スキャンダルをエラそーに非難する男だって基本は一緒。“据え膳”を前に鼻の穴をふくらまさずに平常心でいられるヤツなどいない。そんなもんだと思う。

世間に名の通った有名人ともなれば、まず間違いなくエネルギッシュな人間だ。グラビアで活躍するような美女とお近づきになったら、そりゃあ攻めるのが普通だろう。

バレたら負けだが、それだってあくまで嫁さんとの揉め事でしかない。テレビがダラダラと騒ぐ話ではない。

男女関係の話でマスコミに追われる芸能人はつくづくお気の毒だ。本心からそう思う。

バレないようにアレコレと工夫することはボケ防止や脳トレにもつながるはずだ。メゲずに頑張って欲しい。

2 件のコメント:

ポテ珍3号 さんのコメント...

激しく同意します。
富豪記者様にも暗黒史があるとは。
まして、オイラおや。Ω\ζ°)チーン合掌

富豪記者 さんのコメント...

ポテ珍3号サマ

負ける時は負けますね・・・。
残念ながら結構負けます。
くさらずに連戦連勝になるよう精進いたします。