2016年5月27日金曜日

下着の話


下着にこだわるのは女性の特権だろう。男の場合、かなりテキトーである。私の友人にも真っ赤なTバックでキメている?オジサマがいるが、そういう人は極めて少数派だ。

女性なら気分によってとっかえひっかえ下着を選ぶ楽しみがあるらしい。男には分からない感覚だ。

女性の下着は、色や形、素材に至るまで実にさまざまだ。凝り出したらキリがなさそうだし、アレコレ試すのはきっと楽しいだろう。

だったら私にはナゼ見せてくれないのか!!

という根本的な問題はさておき、私を含めたアホな男達は女性の下着の話題が大好きである。

パンチラという話題だけで2時間は酒が飲めるし、たかがブラジャーの肩ヒモが見えたぐらいで少し心が動いたりする。


高級ランジェリーのラペルラのホームページから拝借した画像だ。やはり美しいものをより美しく見せる効果があるから、女性の下着には独特な存在感がある。

女性の下着は「美しいものをより美しく」という使命があるのに対し、男の下着は「美しくないものを隠す」のが役割かもしれない。

その証拠に残念ながら男のパンチラが話題になることはないし、女性達が男の下着の話で酒を飲むことはない。

だいたい、下着泥棒だって男の専門領域である。ベランダに干してある男の下着を見てドキドキする女性は皆無だし、盗もうと考える人などいない。

いたらゼヒ連絡して欲しいものである。

いわば一種の男女差別みたいなものだ。男の下着がちょっと可哀想である。


その昔、ブリーフかトランクスしか選択肢がなかった男の下着だが、今はその中間のようなボクサーブリーフが人気だ。

私の下着も多くがこのスタイルである。ちなみにこの画像のモデルは私だ。日頃の鍛錬の成果もあって締まったボディーである。

大ウソです。すいません。そんなウソを信じる人はこの地球上に存在しないと思うが、あくまでネットでパクってきた画像だとお断りしておく。

エロ動画に出てくる男優もボクサーブリーフが多い。やはりダランとしたトランクスでは雰囲気が出ないのだろう。

AV男優ならビキニブリーフでクネクネしてほしいものだが、最近はボクサー系が主流みたいだ。ちょっと不思議な気がする。女性ウケがいいのだろうか。

さてさて、男女がいざ「接近戦」を繰り広げる場合、相手の下着を誉めたり愛でたりするのは男だけである。女性が男の下着に関心を示すことはない。

くたびれた下着だろうと新品の勝負下着だろうと関心を寄せられないのなら男の下着は気の毒である。

私の場合、下着は1回履いたらすぐに捨てる。だからいつでもカバンの中に換えを用意している。

大ウソです。ホントすいません。

ヨレた下着は問題外だが、バリバリの新品というのも何だかカッチョ悪い気がする。というわけで私の場合は常に「適度な状態」の下着で合戦に望むことにしている。

どうでもいい話でスイマセン。

まあ、「適度」といっても下着をマメに買いに行くような性格ではないので、見方によっては常にヨレた下着を愛用しているのかもしれない。

私の場合、変に保守的というか、偏屈だから、わざわざ下着を買いに行くという行為が苦手だ。

だから下着はネットでまとめて買う。「デブの証拠」であるXLやXXLの商品をレジに持っていくのが恥ずかしいわけではない。試着しないようなものを店頭で買うのが面倒だという理由もある。

でも、靴下はわざわざデパートに買いに行くから意味不明である。

下着の上の方、すなわち上半身用の肌着はこれからの季節、男達を悩ませる。

スーツにワイシャツだから暑くて仕方がない。炎天下に立っていたら1~2分で汗が出てくる。

肌着に高いお金を出すのはシャクだが、それ相応の値段のものは汗をかいてもサラッとしていて、汗臭さも抑える加工がしてある。


いろいろ試したわけではないが、グンゼのSEEKという商品が私のお気に入りだ。そこらへんの安売り店で売っている肌着より高いが、高機能で快適だ。

ワイシャツの第二ボタンまで外しても肌着が見えないデザインのシリーズをまとめ買いしている。ノーネクタイの季節はずっとこればかり。

画像の通り、肌着姿でウロウロするにはカッチョ悪い。ムフフな場面?を迎えても丸首シャツの肌着ならワイシャツを脱ぎ捨てた後でもカッコがつくが、こっちだとそうもいかない。

しかし、ムフフな展開になることなど週に1~2回である。ウソです。滅多にない。そんなことを想定して肌着を選ぶわけにもいかない。快適さが一番である。

まあ、女性に人気のヌーブラだって、服を脱いでアレだけがペタっと張り付いている姿は結構ヘンテコである。

お互いヘンテコな姿を見せ合うことが「仲良しの証し」なのかもしれない。

なんだか、トンチンカンなまとめかたになってしまった・・・。

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