2016年3月2日水曜日

銀座のクラブ 夜の部活


ブログを書き続けていると、どんな内容の投稿が多くの人に読まれたのかが気になる。

管理ページを見ると過去の記事の閲覧数やどのようなキーワード検索で辿りついてもらったかなどが分かる。


過去掲載分の中で大勢の人に読まれているのが「銀座ネタ」である。夜のクラブ活動についての話だ。あまり固有名詞を書くこともなく、ウダウダと持論を展開しているだけだが、あの世界はどこか閉鎖的な雰囲気があるせいか、なんとなく興味を持つ人が多いのだと思う。

いくつか例示してみる。

なんとなく仕組みというか段取りみたいなことを書いた話
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2012/02/blog-post_17.html

続いて女性陣の「目つき」を大真面目?に考察した話。
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2011/07/blog-post_27.html

酔っ払いの戯れ言みたいな話だが、あの世界の面白さは「結局よく分からない」ことに尽きるのだろう。よく分からないから興味が湧いて、よく分からないから覗きに行きたくなる。

さて、よく銀座のママさんやカリスマホステス?さんが雑誌やネットの世界で「出来る男」や「モテる男」を語っている。

ママさん自身の商売上の成功体験だったら読ませてもらいたいが、「男のあるべき姿」みたいなテーマで得意気に語られているとちょっと興醒めだ。

こんなタイプがスマートだの嫌われるタイプはあんなタイプだとか、その手の話である。

「約束を守る」「空気を読む」「人の悪口を言わない」「自慢話をしない」といった極めて当たり前の話ばかり。

銀座のママさんという看板とそれっぽい画像とライターの書きぶりが相乗効果を発揮してそれなりの読み物に仕上がっているだけ。

金満ぶりをひけらかすことをクサしておいて、その一方で「ケチケチしている男はダメ」とか言われると、それこそ片腹痛い。

秘すれば花ではないが、あまり得意になって「男論」を主張するのはカッチョ悪いと思う。そんなことは大人なら誰でも知っている。知っていても出来ていないだけで、いちいち「なるほどね~」とうなずくような話ではない。

それこそ逆に「女のあるべき姿」を尋ねられたら「得意になって男の良し悪しを語らないこと」を真っ先にあげたい。

なんだか辛口になってしまった。

夜の街でしょっちゅう惑わされている中年男の場当たり的な感情論なのでご容赦願いたい。


銀座のクラブ活動とひと口に言っても、モノ凄いお金持ちの豪遊もあれば、惰性やルーティンで出かける人、付き合いで渋々出かける人、背伸びしてピーピーしながら飲んでいる人もいる。

ただワイワイと騒ぎたい人もいれば、延々と自分の話を聞いてもらいたいだけの人もいる。愛人探しだけが目的でそれ以外は興味なしというご立派?なツワモノも珍しくない。

それぞれの人にそれぞれのクラブ活動の姿があるわけだ。

私自身、過去にもアレコレ書いてきたが、ごくごく平たく言えば「楽しいから」出没する。より突き詰めていうなら「華やいだ気分になるから」飽きずに出かけていくのだと思う。

最近はちょっと御無沙汰しているが、暖かくなればゴソゴソと動き始めるのかもしれない。

ということで、今日は何年も前に書いた話を中心に過去の「銀座ネタ」を改めて載せてみる。

まずは、銀座の客はMじゃなきゃ務まらないという話。
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2012/01/blog-post_25.html

次は、ボトルをめぐる“攻防”の話
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2014/03/blog-post_26.html

続いては、個人的に思い入れのある6丁目の店の話
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2012/12/blog-post_7.html

最後は5年以上前に書いた黒服の意義を書いた話
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2009/07/blog-post_10.html

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