2011年9月26日月曜日

身辺雑記

「ブロガー」として活動を始めて4年。日々、どうでもいいことも携帯で撮影したりして、身辺雑記の蓄えにする習慣がついた。

1週間ぐらい体調が悪かったので、それ以前の行動をだいぶ忘れていた。携帯に記録された数々の画像が、私のビミョーな日々を思い出させてくれた。


そういえば、高熱を出して寝込む前日は、ポールダンスを見に行ってハシャいでいた。

場所は銀座。8丁目の地下に潜む重厚な気配のバー「C」。どっしりとした革張りの椅子に腰をおろし、ほのかに照らされた照明の下、熟成を重ねた琥珀色のラムを使った絶品モヒートをあおる。

隣には綺麗どころが一人、私の下世話な話に相づちを打ってくれる。

絵に描いたような「夜の大人な感じ」だ。しっぽりと過ぎていく時間・・・のはずだったが、「C」の系列店としてポールダンスを見せる店が出来たと聞いて状況が一変した。

「行くぜ!」。Cで注文していた食べ物も移動先に運んでもらうワガママぶりを発揮して、そそくさと移動した。

ビルの底深く、まさにそんな感じの場所でポールダンスが繰り広げられていた。ウヒョヒョ。

ポールダンスといえば、フィリピンのゴーゴーバーでは何度も見ているが、そういうチンケなノリではなかった。かなりの迫力。

大会とかに出場するような女性たちが頑張っていた。エロさは全然感じない。いや、それなりにセクシーなんだろうが、私の眼が「フィリピンのゴーゴーバー基準」だったせいか、ここのポールダンスは実に芸術的だった。

なんてったって、天井のほうまでグングン上がってっちゃうんだから凄い。ショーの後に試しにトライしたが、私なんかは2センチぐらいしか身体が上昇しない。

単純明快に感心した。15人ほどのポールダンサーが在籍しているらしい。遅い時間になると結構盛り上がるみたいなので再訪しようと思う。


こちらは久しぶりに行った「かに道楽」での1枚。毛ガニ姿茹でだ。

ズワイ、タラバ、毛ガニ。なかでも私の大好物は毛ガニだ。ここしばらくホームグラウンド?である北海道に遊びに行ってないので上等な毛ガニに枯渇していた。

かに道楽も店先で生きた毛ガニをワンサカ見せている割には、姿茹でが活け茹でではないのが気に入らない。とはいえ、それなりの値付けのせいで、身の詰まり具合は悪くない。

東京、それも銀座のど真ん中で毛ガニを丸ごと食べようと言うんだから、そこそこの出費は仕方がない。

コース料理とは別に、姿茹であたりを注文しておくと、飽きるほどのカニ攻めだ。その場で炊きあげるカニ釜飯に、余っちゃった毛ガニの身をふんだんに追加したりすると極上釜飯に変身する。

薄っぺらいカニの押し寿司の上に、あまったカニ身とカニミソもトッピングしてスーパー寿司に変身させるという手もある。

もちろん、雑炊付きのコースだったら、同じように余っちゃったカニ身をこれでもか!ってぐらい突っ込めば、極上雑炊になる仕組みだ。


こちらの画像は、高田馬場の鮨源で食べた極上のフライ。揚げ物の写真は、中身が写ってないせいで、ちっとも有り難さとか珍しさが伝わらない。

この1枚も一見ただの揚げ物だが、その中身がスペシャルだ。旬のサンマ。それも寿司用の上物を揚げてもらった「特製サンマフライ」だ。

わがままついでにその場で特製タルタルソースも作ってもらい、トッピングして食べる。生きてて良かったと思うような味だ。

マックのフィレオフィッシュに100円も支払うことを思えば、「サンマフライ・タルタル和え」に10倍、20倍の出費もいとわない私だ。


ついでにもう一枚。肉系の画像。こちらも同じお寿司屋さんで食べた逸品。「馬の角煮」。馬刺し用に上等な馬肉をいくつかの部位ごとに用意してあるだけに、こんなアレンジも可能になるわけだ。

良い意味で獣っぽい風味がかすかに残り、焼酎に合わせたら絶品のツマミだ。まさに天高く馬肥ゆる季節にピッタリだ。

あれこれ書いたが、結局、ポールダンス以外は食べ物の話ばっかりだ。まあ、食べ物以外のトピックの多くが、なかなか書きにくい話だったりするので、こういうまとめ方になってしまう。

今日は何もオチがない。本当に雑文に終始してしまった。

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