2009年11月26日木曜日

尿酸値上昇中

珍味系をしばし我慢しないといけない。血液検査の結果が良くなかった。まあそんなに厳密に規制するわけではないが、少しは自粛だ。

今回の結果は案の定、“珍味ダイエット”をしっかり反映したものになった。

γ-GTPはなぜか低値安定でいい感じ。100ちょっとだ。一応70以下が基準らしいが、一番高い時で200に近い数値だったから充分健康だ。アルコール方面じゃない肝臓の数値は適正範囲。よしよし。

尿酸値、総コレステロールが今回は当然高い数値になってしまった。痛風予備軍の高脂血症オヤジだ。

とはいえ、尿酸値は想像よりは低く7.9という結果。8.6が自己最高記録だからたいしたことはない。

一応、8を超えると痛風発作がいつ出てもおかしくないらしい。少し注意しないといけない。さすがに鶏の白レバ刺しを山盛り食べるのはしばらくお預けだ。

珍味ダイエットのせいで改善された数値もあるわけだから自分なりには納得の結果だ。ただ、ちょっと気になるのは肺のCTの結果だ。

「今回もまた気腫性の変化が・・・」とか言われた。「今回もまた」というのが引っかかる。去年から指摘されていたらしいが私には記憶がない。

そういえば、昨年はCTの結果を聞いていなかったことに気付いた。多分検査を受けただけで満足したのだろう。診断結果画像は送られてきた記憶があるが、放置したままだったようだ。反省。

肺気腫とか言われると結構びびる。私の場合、その入口みたいな状態らしい、俗に「たばこ病」と呼ばれるCOPDの予防告知ポスターを思い出した。

酸素ボンベがないと呼吸できなくなった人がつらそうな様子で禁煙を呼びかけるポスターだ。よく病院とかに貼られている。

ただでさえ年齢とともに肺の機能低下は顕著になるらしいから、ヘビースモーカー歴が長かった私としては残りの人生は綺麗な空気を沢山吸わないといけない。

一応、肺に吸い込むタバコはやめたのだが、葉巻とは相変わらず大の仲良しだ。ふかすだけと言いながら少しは吸ってしまう。

ちょこっと吸い込む感じが堪らないのだが、酸素ボンベ生活はイヤだ。ボンベは水中撮影の時だけで充分だ。葉巻との付き合い方も考えないといけない。

それにしても検査結果を何気なく聞き流していた若い頃と違って、一生懸命に耳を傾け、真摯に対応しようという意識が出てきたことが切ない。そんなもの気にしない「無頼な男」になりたいものだが、つくづく自分が臆病な凡人だと痛感する。

昨夜、無性に寿司屋に行きたかったのだが、珍味を避けるために結局トンカツ屋に行ってしまった。

つくづく小心者だと思う。

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