2008年11月5日水曜日

タマゴとキモ

食べ物の話と銀座の話とときたま税金の話を書いているこのブログにも、ありがたいことに固定読者様が増えてきた。もっとエロ話とか悪事を書けば喜んでいただけるかも知れないが、まだその勇気がない。

今週、私は先日検査に行ったクリニックに電話をしないといけない。血液検査の結果を聞くためだ。予定では魔の宣告を受ける予定だ。

尿酸値とかコレステロールとかγ-GTPとやらがきっとダメダメ判定を受けるはずだ。最近半年の食生活を思い返せば、決していい結果が出ないのは分かる。今のうちに食べまくっておこうと、ここ半月ほど、その手の数値に確実に悪いものを食べ続けた。

きっと魔の宣告以降は、少し健康的な食事をしているはずだ・・・。

最初の画像は極上のヒラメにウニを載せてもらった握り。池袋の「鮨処やすだ」で食べた逸品。黙ってヒラメの握りを食べていればいいのに、余計な贅沢をしてしまった。

ヒラメ自体、とても味が濃くて食感も最高だったが、ウニをトッピングしたことで、私の口の中はバンザイ状態だった。

「鮨処やすだ」では、ここ2,3回、行けば必ずスジコもつまみで食べてしまう。ただ、しょっぱいスジコと違って、いくらでも食べられそうなネットリ感。海苔なしで握ってもらっても笑顔満開になる味だ。

続いての写真は高田馬場「鮨源本店」で食べた“生イクラ2貫分”。塩にも醤油にもつけ込んでいない生のイクラがこの時期常備してるので、顔を出せば頼んでしまう。

握りで食べようとすると海苔が登場して軍艦巻きになるのが普通だが、この日は、板さんが写真のように出してくれた。

厳密に言えば“握り”ではない。“のっけ”とでも呼ぼうか。小さな木のスプーンで食べる。単純明快に旨い。鮭に心から感謝したい。その鮭とネンゴロになったオス鮭にも敬意を表したいと思った。

寿司屋以外では、相変わらず地元の焼鳥屋「T」で鶏のレバ刺しを食べまくってしまった。珍しく先日は友人を連れて行ったので、いつもより大量に料理を注文。レバ刺しだけでなく、軽く炙ったレバのポン酢和え、砂肝刺しも食べた。おまけにつくねに付け合わされる卵黄もしっかり絡めて食べた。

タマゴ系、レバ系ばかり続くと、いわゆるプリン体を気にして、普通の刺身だけを食べて我慢する日を作る。今の時期、うまい魚といえばカツオだ。

ところが、カツオの身には魚の中でもトップクラスでプリン体が多く含まれているのだそうだ。内臓でもないくせにどういうことだ!と怒りたくなる。

カツオにも裏切られてしまった私の血液検査の結果は、近いうちに報告します。

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