2007年10月17日水曜日

富豪になりたい!

富豪記者なる大げさなタイトルは、一種の願望とご理解いただきたい。もっとも、ひんしゅく覚悟で言えば、現状の生活は、下流とされる人々からすれば、富豪と称されるもしれない。

毎月の小遣い云々であまり頭を痛めることもなく、好きなものを飲み食いし、時間があればちゅうちょせず旅行に出かける。先日もスーパーの店頭で5千円の毛がにを見つけ、光り輝く味噌をなめたくて、瞬時に買った。こんな消費行動は、100円マックを愛用する人から見れば、富豪だろう。

先日行った函館・湯の川温泉の旅館でも、豪華朝食バイキングはパスして、タクシー飛ばして朝市に向かい、朝飯として、うに丼のうにダブル盛りに、焼きタラバとほっけ焼を食した。あの日の朝飯の単価を考えれば、私は富豪だ。

ネット上に飛び交う飲食店情報や旅行記などの生きた情報は、宣伝と違って有益な内容が多い。でも、それなりに余裕のある階層にとっては、安さやお得感ばかり強調された内容はあまり参考にならない。ラーメン好きには申し訳ないが、ラーメンの品評やそれが高いの安いのなど言われてもどうでもいい。一級の寿司屋のクチコミがランチのお決まりを一度食べた経験に基づいていたりすると、腰が抜ける。

われながら、なかなか感じの悪い内容を書いているが、紙媒体ではなかなか、こんな本音は出てこないのが実情だろう。

本当の富豪は、こんな下らないことをグタグタ書かないはずなので、本物の富豪になるまでこのブログは続けたい、と今日の段階では思っている。

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